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『2005年度の後期いろいろ』 A10月25日『現代社会と人B』でスラムダンクを題材に授業 教育学部や教職課程を経ていない我輩が、教育ネタで授業してしまいました(^^; 依頼を受けたとき「何を話しても構わないですよ」ということだったので、井上雄彦氏の『スラムダンク』について語らせて頂きました。考えるモチーフとして、多数のシーンを使わせて頂くので 井上雄彦氏の事務所からは事前に許諾を受けておりますm(_ _)m 授業は、「桜木花道のバスケットにかける情熱とその成長を、工芸大で専門教科を学ぶ自分自身に重ね合わせて考えてみる」ということを主眼として行なわれました。『スラムダンク』を噛みしめるように読めば、「今、第一になすべきことは何か」ということを考えさせられるし、そして幾度となく重要なメッセージ(基礎の大切さ、地味な努力、一見退屈な練習、根性、諦めの悪さ、「今」への意識、・・・等々)が作品の中で繰りかえされていることに気づきます。氏の作品である『バガボンド』も然り、我々はこのような高質なメッセージをふんだんに含む井上雄彦氏の作品を「単なるマンガではなく、もはや人生の哲学書として読んでみようよ」、とみなさんに私は伝えたかった訳です。そしてこの授業を通じて誰よりも私自身が最も勉強になったことを、この場をお借りして感謝する次第であります。 (2005年12月29日の記)
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2005年12月29日の記
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