top pageMembersResearchLINKContact us
トップページ最新
top page
メンバー
members
研究紹介
research
研究成果
achievements

研究設備
facilities
配属希望の学生へ
recruitment
担当授業
lectures
リンク
links
アクセス
access

Recruitment

1.實方研究室への配属を希望される学生のみなさんへ

1.推奨科目は工学基礎科目が中心
2.希望者のコースに対する間口の広さ
3.行動力の重視

實方研究室では、研究室配属条件となる推奨科目の指定を1年次の工学基礎科目(物理・数学・化学)に重きをおいて、 募集しています。その理由は二つ。

@たとえ高度な研究においても「基本が大事」であること
A広くいろいろなコースから人材が集まってくれること

を重視しているためです。 研究室に配属されたら、研究内容を基礎からみんなで勉強し直すので、配属に際して成績や学力に不安を感じるは必要ありません。 その代わりに必要となるのは「やる気」です。すなわち「元気で実験が好き」=「行動的な人」なら大歓迎です。 實方研究室で、一緒に新たな発見を目指して頑張りましょう!
 

2.實方研究室は“ONEチーム”体制

1.大きな装置を扱う
2.一人ではなくチームで実験を行う
3.実験を通じてチームワークを学ぶ

實方研究室では、私立大学の1研究室においては比較的大がかりな装置を用いて実験研究を行ないます。大きな装置といっても「スイッチON」で「自動でデータが出てくる」ような、 既製品装置(安全カバーに覆われ中身の見えないブラックボックス化した装置)なら誰でも安全に実験ができて、全く危なくはないのですが、 当研究室のようにワンオフ(特注で製作された非売品)で装置自体が開発対象になっているような原理むき出しの装置には危険が一杯です。 逆に言うと、だからこそ安全に実験を行うために動作原理を深く理解することが必須となり、それにより専門的で高度な実験や計測の技術を身に着けることが可能になると言えます。 ネイキッドな(安全カバーに覆われておらずむき出しの)装置の操作は、作業に対する安全管理の観点から、一人での実験を禁止しています。チームを組み、実験の際には必ず複数名で実験に臨んでもらっています。 自分の実験では、他のメンバーに手伝ってもらい、逆に、誰かの実験のとき自分がアシストに回る、ということです。このように助け合って行う実験スタイルによって、よいチームワークが生まれ、自ずとメンバーはひとつにまとまります(実験・研究活動を通じて気心が知れ、ごく自然に研究室は互いに信頼のおけるONEチームへと成長を遂げます!)。 実際、大学を卒業して実社会に出ても一人で何かをすることはまずありえません。それは、一人でできることには限界があるので、チームの力によってより大きな成果を得ることを目指しているためです。またチームで実験・研究を行うメリットは、他にもあります。 異なるコースで異なる分野を学んだ者同士が一つのチームになることで生じる異分野のカクテル交流は予期せぬ発見をもたらすことがあるからです(これで、なぜ實方研究室がコースの間口を広く募集するのか、その真意が分かりましたね!)。 ぜひ、“ONEチーム”實方研究室での実験・研究を通じて、チームワークやチームプレーなど実社会で必要とされる相互連携のコミュニケーションスキルを養って欲しいと願っています。  

3.實方研究室の目標

1.放電プラズマの制御と応用
2.分光学・放電プラズマ工学・真空工学・原子物理化学・物性工学の理解
3.初歩からの学び(3年生) ⇒ 専門知識の獲得(4年生) ⇒ 高度な応用力の実現(大学院)

實方研究室では、真空中でパルス放電プラズマの発生にともなう高出力パルスマグネトロンスパッタリングを行っています。 この方法は、真空中に多量の金属元素や炭素元素からなるスパッタ粒子イオンを発生させることができるため、 窒化チタンや人工ダイヤモンドのような非常に硬くて金属用の切削ツールに用いることができるようなコーティング膜の物理成膜に適しています。 しかし、硬く滑らかで優れた性能を有する硬質コーティング膜を作ることができるかどうか、 それはすべて、真空中で光り輝くプラズマの状態(光・温度・電子・イオンのあり様)いかんによって決まってしまいます。 真空中で勝って気ままに振舞うこのプラズマを、どのように人が外部から、 そしていかに精密に制御できるのか、について實方研究室では研究を重ね、 そのための新しいプラズマ診断法を生み出せるようチーム一丸となって日々努力しています。 プラズマ研究に興味があり、一緒に実験・研究を頑張ってくれる学生のみなさんを、 實方研究室では心よりお待ちしています!

Copyright (C) Masaomi SANEKATA, All Rights Reserved.
2023年度
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度以前
旧實方研究室HP
旧物理研究室HP