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卒アル贈ることば2017

卒業研究に携わった2017年という1年間で、みなさんは世の中にどのような変化を感じたでしょうか。私が感じたのは、新聞、ニュース、テレビ、書籍などマスメディアにおいて、これほどまでに「AI(人工知能)」という文字を日々目にすることは今までなかったのに、ということです。みなさんの卒業年から社会人に至るこの年は、後世において「AI」が社会に広く認知されはじめた元年としてみなされることになるのかもしれません。そしてまた、このAI元年を機にみなさんが社会人として成長しはじめる過程それ自体が、「AI」が社会に普及する過程とぴったりとリンクすることを暗示しているように、私には思えます。「AI」の登場によって、こののち私たちをとりまく職住環境は、良きにつけ悪きにつけ劇的に変化することは間違いないでしょう。さて、そんな社会環境の劇変に応じて、私たち一人一人が自分を見失わずに幸せのうちに人生を生きていくための縁(よすが)となりえるものは、一体何だと思いますか。私は、それは、私たち人間には既に赤ちゃんの頃より皆に備わっているもの、だけど一方で、昨今人間を凌ぐほどの能力を見せはじめながらも未だ「AI」には備わっていない何かではないか、と心ひそかに感じています。そうです。恐らくそれは、人工知能の「AI」もまだ知らぬ「AI」の異句同音語である「Ai(愛)」なのかもしれません。戦国期の智将直江兼続が自身の兜に「愛」を掲げたように、幕末期の英傑西郷隆盛が人々のために「敬天愛人」を揮毫したように、みなさんにもぜひ大いなる「愛」をいだき、「愛」の溢れる幸せ多き人生を送って頂きたい、と心から願っています。 贈ることばの最後となりますが、「AI」の開化する時代に、「Ai」と「I」を大切に、どうぞお元気で! そして、またいつかの日かどこかで、おaiいたしましょう!
                  サネカタ*マサオミより

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