東京工芸大学・工学部・基礎教育研究センター化学系                                                             更新: 2013年3月30日


  ※ 本研究室で利用する主な装置を紹介します。

主に試料合成に使用

真空ライン

GIC合成に不可欠な真空や不活性雰囲気(環境)をつくる。写真にはないが、足元に真空ポンプが設置されている。



吸着ライン

(写真)吸着ライン

2008年度卒業・修了生の作品。GICにエチレン等の気体を吸収させる場合に使用する。


管状電気炉

(写真)管状電気炉

GIC合成に使用する管状電気炉 6機。200℃以下の加熱でよい場合は、より簡易的な電気炉も使用している。

赤外線ゴールドイメージ炉


ULVAC RHL / 高橋先生より引き継いだ炉。 現在、調整中。



遊星型ボールミル

(写真)遊星型ボールミルFRITSCH P6 / 飯泉先生より引き継いだ遊星型ボールミル。Li-GICやFeCl3-GICはボールミルでも合成可能(らしい)。本研究室では、Li-GICや新GIC合成に活用している。

真空グローブボックス

グローブボックス高橋先生より引き継いだグローブボックス。GICの合成や前準備など様々な場面で使われる。他に、簡易型のグローブボックスも利用している。


物性測定・構造解析に使用

熱電特性測定装置(室温)

2002年製作。室温における熱伝導率およびゼーベック係数を定常法で測定できる。老朽化が進んでいるので、2号機も製作中。

電気抵抗 測定装置(4K〜室温)

(写真)4K-クライオスタット

4K冷凍機付きクライオスタット。4K〜室温の電気抵抗を測定できる。今後、ゼーベック係数測定にも対応させる予定。

電流磁気特性測定装置(77K〜室温)

77~室温での電気抵抗、ホール係数および磁気抵抗を測定可能。電磁石の磁極間のクライオスタットに液体窒素を注いで使用する。温度制御も可能。

粉末X線回折装置

(写真)Rigaku RintRapidII

RIGAKU RintRapidII / イメージングプレートをX線検出器として用いる粉末X線回折装置。
黒鉛およびGICの構造解析に不可欠な装置。


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