(注)これは2017年度のものです。
※ 東京工芸大学工学部 「化学B」 および 「化学B演習」 の授業のページです。
● 2017年度 講義スケジュール ※可能な限り更新します ● シラバス
2017年度 講義スケジュール
<注> 下表は松本(里)クラスの 例 です。 担当教員によりスケジュールは前後します。
特に、休講日が異なるので、必ず、授業で配布した履修要項で確認すること。
特に、休講日が異なるので、必ず、授業で配布した履修要項で確認すること。
回 | 水曜 クラス |
金曜 クラス |
化学B 講義内容 (予定) | 化学B演習 (予定) | 演習提出 |
1 | 9/20 | 9/15 | ガイダンス, 化学Aの復習 | ・ガイダンス ・[14] 化学Aの復習トピックD(化学と産業) |
演習[14] |
2 | 9/27 | 9/22 | 溶液の濃度 ・[15] 溶液の濃度 |
・トピックD(化学と産業) | トピックレポートD |
3 | 10/4 | 9/29 | 反応速度と化学平衡 | ・[15] 溶液の濃度 ・[16] 反応速度と化学平衡 |
演習[16] |
4 | 10/11 | 10/6 | 酸と塩基@ (アレニウスの定義) 酸と塩基A (電離平衡とpH) |
・[17] 酸と塩基@ ・[18] 酸と塩基A |
演習[17] |
5 | 10/18 | 10/13 | 酸と塩基B (中和反応) | ・[19] 酸と塩基B | 演習[19] |
6 | 10/25 | 10/20 | 酸と塩基C (ブレンステッド‐ローリーの定義) | ・[20] 酸と塩基C | 演習[20] |
7 | 11/1 | 11/10 | 酸と塩基C (ブレンステッド‐ローリーの定義) 酸と塩基 復習 |
・[20] 酸化・還元C | 演習[20] |
8 | 11/8 | 11/17 | 酸化と還元@ (電子の授受と酸化数) | ・[21] 酸化・還元@ | 演習[21] |
9-10 | 11/15 | 12/1 | 酸化と還元A (酸化剤と還元剤) |
・[22] 酸化・還元A | 演習[22] |
9-10 | 11/29 | 11/24 | 中間試験 | ・化学トピックE (化学と分析) | トピックEレポート |
11 | 12/13 | 12/15 | 酸化と還元B (イオン化傾向) 酸化と還元C (電池) |
・[23] 酸化と還元B ・[24] 酸化と還元C |
演習[23] 演習[24] |
12 | 12/20 | 12/22 | 化学熱力学の基礎 (熱力学第一法則) | ・[23] 化学熱力学の基礎@ | 演習[] |
補 | 12/22(金) 5限 | 中間試験再試験 | |||
13 | 1/10 | 1/5 | 化学熱力学の基礎 (ΔH,ΔS,ΔG) | ・[24] 化学熱力学の基礎A | 演習[] |
14 | 1/17 | 1/19 | 期末試験 | ・化学トピックF (研究紹介) | トピックFレポート |
補 | 1/19(金) 5限 | ・化学トピックG (有機材料) | トピックGレポート | ||
補 | 未定 | 期末試験再試験 |
(注) 授業当日の配布資料は コウゲイ.net よりダウンロード可能。
化学B/化学B演習 シラバス(授業要項)
科目名 | 化学B | 化学B演習 |
単位数 | 2 | 1 |
授業概要 | 本授業では、工学部の学生として不可欠な化学の基礎知識を習得し、専門分野の学習に活かせるようになることを目指す。化学の基礎とは、「高校化学の確認〜大学化学の入門」の範囲を想定しており、「化学B」は「化学A」の後続科目として無機化学・物理化学・有機化学を学ぶ。さらに「化学B」の講義内容の理解を深めるために、「化学B演習」において演習を行う。 | 化学の習得には演習が不可欠である。本授業では「化学B」の講義内容の理解を深めるために、演習問題に取り組む。また、「化学B」では網羅しきれない、化学の応用分野や最新の化学研究等についてもトピックとして取り上げる。 |
到達目標 | (1) 酸と塩基、および、それらの反応を説明できる、(2) 酸化と還元を理解し、酸化還元反応式を組み立てることができる、(3) 反応速度・化学平衡・化学熱力学といった物理化学の基本事項を説明することができる、(4) 有機化学の基本となる化合物や反応について説明できる。 | (1) 酸と塩基について説明でき、pHや中和反応式を組み立てることができる、(2) 酸化と還元を理解し、酸化還元反応式を組み立てることができ、電池の仕組みを説明することができる、(3) 反応速度や化学熱力学の基礎を説明することができる、(4) 有機化学の基本化合物や反応について説明できる、(5) 材料化学や機器分析の基礎を説明できる。 |
授業計画 | 1. ガイダンス / 「化学A」の復習 2. 反応速度と化学平衡 3. 酸と塩基T(アレニウスの定義) 4. 酸と塩基U(電離平衡とpH) 5. 酸と塩基V(中和反応) 6. 酸と塩基W(ブレンステッド‐ローリーの定義) 7. 前半のまとめと学力考査 8. 酸化と還元T(電子の授受と酸化数) 9. 酸化と還元U(酸化剤と還元剤) 10. 酸化と還元V(酸化還元反応式) 11. 酸化と還元W(電気化学) 12. 化学熱力学 13. 有機化合物の構造 14. 有機化合物の性質と反応 15. まとめと学力考査 |
1. ガイダンス / 「化学A」の復習 2. 反応速度と化学平衡 3. 酸と塩基T(アレニウスの定義) 4. 酸と塩基U(電離平衡とpH) 5. 化学トピックX(無機材料) 6. 酸と塩基V(酸・塩基反応) 7. 化学トピックY(機器分析入門) 8. 化学トピックZ(最新研究紹介) 9. 酸化と還元T(酸化剤と還元剤) 10. 酸化と還元U(酸化還元反応式) 11. 酸化と還元V(電気化学) 12. 化学熱力学 13. 有機化合物の構造 14. 有機化合物の性質と反応 15. 化学トピック[(有機材料) |
履修上の注意 | 「化学B演習」の同時受講を前提としている。 | 「化学B」の同時受講を前提としている。 |
評価方法 | 中間試験(50%)+期末試験(50%) の成績により評価する。 | 毎回の演習内容および化学トピックに関するレポートで評価する。配点は演習(55%)、レポート(45%)とする。 |
テキスト | 市販の教科書は指定しない。オリジナルの講義資料(テキスト)を配布予定である。必要に応じて資料を配布する。 | 市販の教科書は指定しない。演習プリントを配布する。必要に応じて資料を配布する。 |