走るペースを知ろう!


心拍数とは何だ?

 走ってみると、脚を中心に筋肉を使うことに成ります。筋肉が動き出すと、その分の酸素の必要量が増加します。筋肉が必要とする酸素は、血液によって運ばれます。したがって、走るほどに心臓が押し出す悦江器量が増え、からだの中を酸素が巡ることになるのです。
 心臓が血液を押し出す回数を、心拍数といいます。脈拍数も同様の意味合いを持ち、同じ回数となります。

心拍数は運動の強さを表す

 早く走るほど、筋肉が必要とする酸素が増えます。この必要な酸素の量は走る速さ(つまり運動の強さ)に比例します。ということは・・・早く走れば走るほど心拍数も増えていくことになります。
 ランニング中の心拍数を知ることは、どのくらいのペース(走速度、運動強度)で走ったか、間接的にわかるのです。

心拍数がわからない場合は?

 心拍数がわからない場合、どうしたらよいのでしょうか。心拍数以外にも、走っている時のペースを知ることができます。それは気持ちです。
 マラソンは距離や時間が長いため、経済的な走り方はイーブンペース(一定ペース)が理想です。ペースを一定に保とうとしますから、気持ちの持ち方も安定して走ることが出来ます。そこで、気持ちの尺度を作ってみます。
 ”主観的運動強度”は、「非常に楽」から「非常にきつい」まで、14分割したものを数字にしました。マラソンは、「楽」から「ややきつい」の間で走るといわれています。ですから心拍数でレースペースがわからない場合は、気持ちの上で「楽」に走るか、せいぜい「ややきつい」くらいでレースに臨めばいいことになります。