基礎線形代数演習

 この授業は、各自が問題を解きながら学んでいく演習中心の方法で進めていく。始めに基礎的な事項について解説し、

その後課題を与えるので自分ひとりで解いていく。行き詰まったら教員に質問する。

 理解度をチェックするために、中間試験と期末試験を行う。中間試験の再試験を行うことがある。

 

授業のスケジュールと達成目標

 

1. 三角比、一般角

  三角比の定義が理解できる。弧度法が使える。

2. 三角関数

    三角関数の意味がわかり、典型的な値を求められる。

3. 三角関数のグラフ

  三角関数の性質がわかり、三角関数のグラフがかける。

4. 三角関数の合成と加法定理

  三角関数の合成が計算できる。

5. 加法定理

  加法定理を使った式変形などができる。

6. 指数関数

  指数関数の基本的な性質がわかり、指数の計算ができる。

7. 対数関数

  対数関数の基本的な性質がわかり、対数の計算ができる。

8. 指数関数、対数関数のグラフ

  指数関数と対数関数のグラフがかける。

9. <中間試験>

  三角関数と指数関数、対数関数の範囲で試験を行う。

10.平面のベクトルの加法、スカラー倍

  平面のベクトルの意味がわかり、加法、スカラー倍が図示できる。

11. 平面のベクトルの成分表示

  平面のベクトルの成分表示による基本的な演算が計算できる。

12.平面のベクトルの内積

   平面のベクトルの内積の意味がわかり、内積の計算ができる。

13.空間のベクトルの演算、成分表示

  空間のベクトルについて、成分表示による基本的な演算が計算できる。

14.空間のベクトルの内積

  空間のベクトルの内積の定義がわかり、内積を利用した計算ができる。

15.<期末試験>

  以上のすべての範囲について試験を行う。