基礎微分積分演習

 この授業は、各自が問題を解きながら学んでいく演習中心の方法で進めていく。始めに基礎的な事項について解説し、

その後課題を与えるので自分ひとりで解いていく。行き詰まったら教員に質問する。

 理解度をチェックするために中間試験と期末試験を行う。中間試験の再試験を行うことがある。

 

授業のスケジュールと達成目標

1. 式と計算

  整式の演算ができる。因数分解ができる。

2. 2次関数

  関数とは何か理解できる。2次関数の性質がわかる。

3. 2次関数のグラフ

  2次関数のグラフが書ける。

4. 2次方程式

  2次方程式が解ける。複素数の計算ができる。

5. 2次不等式

  2次不等式が解ける。

6. 複素数の計算

  複素数の四則演算ができる。

7. <中間試験>

  式と計算、2次関数、2次方程式、2次不等式、複素数の範囲で試験を行う。

8. 平均変化率と微分係数

  極限値が計算できる。平均変化率と微分係数とは何かわかる。

9. 導関数

  微分係数と導関数の関係がわかる。

10. 簡単な関数の導関数

  簡単な関数について、導関数が計算できる。

11. 関数の増減と極大・極小

  極大極小が求められる。最大値最小値が計算できる。

12. 3次関数のグラフ

  3次関数のグラフが書ける。

13. 不定積分

  原始関数とは何かわかる。

14. 簡単な関数の積分

  簡単な関数について、不定積分が計算できる。

15. <期末テスト>

  これまでのすべての範囲について試験を行う。