人間科学研究室


情報化と多様化の時代を生きる

               
 


 現代社会はこれまで経験したことのないような情報の氾濫と多様性の時代を迎えています。その中にあって求められるものは、自ら判断し、自ら選択し、自ら決することです。つまり、各自が主体的判断基準を持たなければならないということです。そのような力を養うために人間科学科目が開設されています。
 人間科学では、人文科学・社会科学・自然科学の各分野にまたがる多様な科目が開設されています。その目的は、人間の探求、社会の仕組み、自然との関わり等の学習を通して、専門知識だけに偏ることなく、視野を広げ、社会人として生きていくうえで、柔軟で的確な判断力やものの見方を養うことにあります。その目的を目指して、以下に紹介するような多様な講義科目が設けられています。そのために次のような工夫をしています。人間科学の各教科は、前期A・後期Bをそれぞれ1クールとしてセミスター制を採っていますが、どちらか半期は入門的・総論的な内容を盛り込んだ授業を、残りの半期は各担当者の専門分野を現代社会とのかかわりの視点からテーマやトピックをより深めた授業を試みをしています。

 ◆人間科学では次のような科目が開設されています。担当者と共に紹介します。青い字は工学部の専任教員を、茶色は非常勤講師をあらわします。
    
    教育学         教授  滝沢 利直 教職科目を兼担
    心理学         准教授 小沢 一仁 教職科目を兼担



    現代社会と化学  准教授 甲斐 雅裕 化学関連科目を参照
       
     宗教学     大西 昇   
    文学     
 小田 珠生    
    芸術学    
  岡崎 文夫  
    経済学   
   高木 聖 
    社会論  
    安中 隆徳   
    歴史学    
細川 重男   
    法学      
鈴木 朋哉    
    現代社会と科学技術・工学倫理   
菊地 重秋   
    経営学      
上原 義子   
    情報倫理    
大島 武  
    文章表現法  
 高木 葉子  
    哲学       
枡岡 大輔  


東京工芸大学ホームページ工学部基礎教育研究センター